2018年3月12日月曜日

【アニメ背景美術教室_筆について】

このブログを見に来てくださってありがとうございます。


ブログ担当の青木です。

3月といえば卒業シーズンですね。
何となく感傷的になる季節・気候ですね。涙。


【不透明水彩絵の具_ポスターカラーについて】では
ポスターカラーの特徴、そしてなぜアニメ背景美術で使用されているかをお話ししましたが、今日は『筆』についてです。




筆は水彩用の
丸筆や平筆、刷毛を使います。

美術の授業で1度は使ったことがありますよね。
私も小学校の時、図工の時間や写生会で使っていました。
そのときは、わけもわからず、習字のように「エイッ」と力強く描いていたのを思い出します。
習字のような筆裁きで描いていたので、当然成績は低かったですが・・・。涙・涙。

過去の話は置いといて、
アニメ背景美術は身近なもので描かれているのです。

先生が描いた絵

先生に丸筆と平筆の特徴を聞いてみました。

1.丸筆は細かい所を描くのに使用する。(主に描き込みで威力を発揮!!)
2.平筆は広い範囲を描くのに使用する。(主に地塗りなど大きな面を描くときに威力絶大!!)

との事です。
なるほど、筆にも使い所があったのですね。
この知識があれば、学生時代もっと良い成績が取れたかもですね。涙・涙・涙。





アニメ背景美術では専門の道具を使っていると思っていました。
ですが、普段私たちが使っている道具と変わりない物だったため驚きました。

筆について知ることでアニメーションが少し身近な存在に感じました。
そして、物事を知ると言うのは、発見があり勉強になるなぁと感じた今日この頃です。
今回、私の無知さを痛感する、卒業シーズンだけに涙・涙・涙のブログとなってしまいました。



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2018年3月10日土曜日

【アニメ背景美術教室の準備について】

このブログを見に来てくださってありがとうございます。


ブログ担当の青木です。

今週は雨が降ったり、気温差が激しかったですね。
こういうときこそ体調に気を付けていきしょう。

さてさてさて今日はアニメ背景美術教室の先生・生徒さんがくるまでにやっておかなければならない準備についてお話したいと思います。
(そんな話面白くない!と言わずに読んでください。お願いします。汗。)

通常は教室が始まる1時間前くらいから準備に取り掛かります。


まず掃除機で床を綺麗にし、机の上を塗れ雑巾で拭きます。
(冬などは、寒いのでぬれ雑巾を使うと手がかじかんでつらいときもあります。)


そして、生徒さん一人ひとりの机に筆洗・ティッシュ・筆を入れるためのビン・木製パネル・水張り用の水・イーゼルなどを用意します。
結構簡単なようで、時間がかかりますし、生徒さんが上手くなるよう念じて準備をしますので、集中力MAXでの作業となります。ふぅ~~。

その後、棚から絵の具・筆・定規・鉄筆などを共有スペースに配置し終了となります。
この作業だけでも30分かかってしまいます。






あとは受付で生徒さんを笑顔で迎えるのみです。
ちなみに笑顔だけは社長からいつもほめられるので、自慢の笑顔でお出迎えいたします。



これからも生徒さんが通いやすく・楽しく絵を描ける環境を整えていきます!
また、アニメ背景を習ってみたい・青木の笑顔を見たいと言う方は、是非一度無料体験教室に参加してみてください。
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2018年3月7日水曜日

【不透明水彩絵の具_ポスターカラーについて】

このブログを見に来てくださってありがとうございます。


ブログ担当の青木です。

今回はアニメ背景美術で使っている
ポスターカラーという絵の具の特徴についてお話します。


ポスターカラーは不透明水彩絵の具の1種です。






不透明水彩絵の具と言われても私、
ピンときませんでしたので調べてみました。

こちらの絵の具の特徴は、
塗りムラが出にくく、
発色が非常に出る絵の具のようです。


なぜアニメ背景美術でポスターカラーが使われているのか?と言いますと、
アニメのキャラクターは単色で塗られることが多く、
そのキャラクターに合う背景は、塗りムラがあまり無く、色がしっかりと出るものがいいということで、
ポスターカラーを使用しているようです。



中島先生にも同じような質問をしてみました。
1.昔から使ってるから  (たしかに)
2.発色が良く、描き分けがしやすい  (フムフム)
3.塗りムラが出にくく、厚塗りに適している  (なるほど)
との事です。


絵の具一つでもこだわりがあり、奥が深いのですね。


私は体験教室でポスターカラーを使い、木と石を描きましたが、










そのときは作業に夢中で絵の具の事なんかまったく気にしませんでしたが、
今回絵の具について調べることによりアニメーションを制作する人たちの
良い作品を作ってやろうという強い思いが聞こえてきそうでした。





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2018年3月3日土曜日

【初心者の方でも絵が上達できる!アニメ背景美術教室02】


このブログを見に来てくださってありがとうございます。

ブログ担当の青木と申します。


【初心者の方でも絵が上達できる!アニメ背景美術教室】では
教室でどういった事を教えているか、
そして初心者の私でも授業についていけるのかをブログにいたしました。


その際に描いた絵はこちらになります。













今回は石に挑戦してみます。





木を描いた際は出来上がった絵のみだったので、石は作業過程ごとに上げていきます。


・鉄筆を使い、石のアタリをとります。





石の大きさや位置を決めるだけなので難しくなかったです。


・アタリをとったら水張りをします。





紙の表と裏にたっぷりと水を含ませました。


・それでは地塗りをしていきます。
ホワイトを使い、その上に石を塗ります。





・次に、明るい面と暗い面を意識して塗ります。





ここから難易度が上がってきました。


・塗り終わったらドライヤーを使い乾かしていきます。





・乾いたら描き込みをしていきます。





完成した絵がこちらになります。





どこの部分が明るいか暗いかを考え、描いていくのが難しかったですが、
躓いてしまうところは、中島先生にすぐに質問し、親身になって教えていただきました。


また中島先生は、話しかけるとアニメの現場でのお話を楽しそうに語ってくれて、
非常に有意義な時間を過すことができました。

中島先生、本日はどうもありがとうございました。




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